JRFUラグビーコーチングの

指針」は、一貫した指導のあり方を明示したものです。

エリート・トップを指導するコーチの皆さまへ

 日本代表、U20、U18、U17といった世代別代表の指導を行うコーチの方々は、選手の個別アプローチを軸にコーチングを行って下さい。選手個別のパフォーマンスカルテが蓄積されていくことが理想です。また、限られた代表枠を勝ち取った選手たちが、いかに効果的に国際経験をつみ、成長していくかが、最終的な代表強化に繋がります。テクニック、スキル、戦略・戦術等のゲーム理解だけでなく、Off the Field といわれるグラウンド以外でのキャラクター(性格)も踏まえて、選手のポテンシャルを最大限に引き出してください。そのためにも、所属チームの指導者や過去の指導者との連携をはかり、包括的なコーチングが実践されていくことを期待しています。

エリート・トップを目指す選手の皆さんへ

 一貫指導における理想のプレーヤー像の中に、「自ら考える、成長しつづける選手」というものがあります。強豪国の代表選手たちをみても、決してやらさせる練習はなく、トレーニング計画も自ら立てます。また、グラウンドだけでなくミーティングでも、自分の意見や意思を明確に述べ、疑問に思ったことをどんどんコーチに質問します。さらに、将来の人生設計についても10代半ばにはある程度の方向性を見出しています。

 こうした「自ら考える、成長しつづける選手」になっていくには、まずは、自分自身をしっかりみつめることから始めましょう。自分はどんな選手であるか?、どんなプレーが得意でどんな状況だとパフォーマンスが落ちるのか?さまざまな質問を己に投げかけ、まずは自己認識を高めた上で、日本代表になるまでの成長戦略をしっかり立てて下さい。

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